両神山から梵天尾根を経て秩父御岳山へ

藪岩

白井差峠から四期荻まで

翌朝5時30分、スマホのアラームで目を覚ます。一度寒さで目を覚ましたものの、19時には寝ていたので10時間以上の睡眠時間
たっぷりと寝たせいか寝起きはスッキリ。外はまだ真っ暗、ツェルトの中で湯を沸かし朝食の準備
朝食を済ますと6時過ぎ、外がやっと明るくなり始める。ツェルトから出て朝陽が見えないか近くをウロウロ、6時30分木立の先から日が昇り始める

ツェルトを撤収、出発の準備をして7時、秩父御岳山へ向けて2日目の行程をスタート

スタート直後はアップダウンもなくのんびりと進む。20分ほどで緩やかな登り返し、小ピークの先を一度下って、正面の岩場がP1441

踏み跡は左(東)側を巻いているが折角なので登ってみる
P1441からは南面に好展望、昨日ミヨシ岩から見たときは霞んでいたが、甲武信ヶ岳までクッキリ
P1441からは直進して下ってしまったが脆い岩場の下りで危険、一度戻ってから巻いた方が安全

P1441の先の小さな岩場、ここも通過は左(東)側を巻いて進める

芋堀ドッケンまでは平坦なルートが続く。白井差峠からバリ区間、踏み跡は不明瞭だが、リボン、東京農工大学の標石、木には赤い境界見出票と目印多くルートは分かりやすい

P1424を過ぎて、その先も緩やかに登り返していくと三等三角点がある開けたピーク

8時39分、芋堀ドッケン1464mに到着

「芋堀ドッケン」名前の由来が気になる。後日ネット調べてみたがそれらしい情報はヒットしなかった

芋堀ドッケンからは少し戻って、東方向に進路を変える
300mほど進むと下り斜面、直進方向に下らず、南東方向に斜めに下っていく

今回の行程、尾根はまっすぐ伸びていない。途中尾根の分岐で方向転換する場面が繰り返される。間違った尾根に下って行かないように分岐の度に進行を方向を確認しながら進む

ネット(の残骸)を通り過ぎて、岩場を登り返し、振り返るとさっきまでいた歩いてきた芋堀ドッケン、その右手奥には両神山、さらに上った先のピークが小岩峰

小岩峰からは、しばらく平和な区間が続く
とてもバリ区間とは思えない。馬酔木の林があっても落葉後で藪漕ぎはなく、差し込んだ陽が落ち葉を明るく照らす
ポカポカ陽気に中の快適に歩みを進める

何度目かの小ピークを越えた後、剥きだした岩の横を登っていくと、正面に縦に割れた大岩のあるピーク
大岩からルートから外れ、50mほど進むと倉明山(滝ノ沢)の山頂
倉明山からは南方向に明瞭に踏み跡、滝沢集落からルートが続いているらしい

倉明山から下り途中、熊の爪痕、他にも皮剥跡が数か所
途中、明らかな獣臭
熊鈴にラジオ、音モノは携帯しているが、熊の気配にビクつきながら進む
10分ほど進むと獣臭もなくなり一安心

その先、標石のあるところで進路を北東に変える。さらにその先、植林帯に入った先が長井屋峠
長井屋峠で尾根に沿って東方向に大きく回り込むように進路を変える

一度下った後は、またしばらくはのんびりとしたルート
20分ほど進んで登り返し、岩場の痩せ尾根の先がP1125
P1125の先、痩せ尾根の小ピークをもう一つ越えると四期荻の手前の鞍部に到着

ここから四期荻のピークに続く岩稜帯の登りが今回の行程の核心部

最初の大岩は右(西)側から巻き上がる。登った先はテラス上になっていて好展望
秩父もみじ湖に滝沢ダム、大黒山の横にげんきプラザ、その先に和名倉山
両神山から今回歩いてきた稜線
お隣の辺見尾根

岩場は続き、2段目はまず右(西)側から巻き上がってから左(東)側に乗越す
その後は痩せた岩稜帯を通過

岩肌、足元は脆く、生えている灌木も根付きが弱い。つかんだ手掛かり、足の置き場、一つ一つの動作を確認しながら慎重に登っていく
一見、危なげないところでも、無意識につかんだ気がポッリキ、思わずよろけるなんてこともありそうなので抜かずに進む
今回は岩稜帯を抜けてきたが、岩稜帯を避けて西側を巻くルートもあった様子

岩稜帯を抜けてピークに立つ、少し左に進んだ先に四期荻の山頂

11時56分、四期荻(茂萩山)1188mに到着
山頂標識はさっき通り過ぎた岩場のピークにあった

四期荻から秩父御岳山、三峰口駅にゴール!!

昼食休憩を済ませ先に進む
四期荻からは南に伸びる尾根に進んでしまいそうになるが、ここは一度、南東方向に回り込むように下りの尾根に入っていく

難所も過ぎて、再びのんびりとしたルート

P1082を越えて小森(十二天山)で南東方向に進路変更。気持ちよく歩いていると気づかずに直進してしまいそうになる

小森の先、ザレた痩せ尾根を下り、登り返して樹林帯に入る
山と高原地図だと、少し進んだ鞍部で林道終点に当たっているが、それっぽい様子のところはない

鞍部の先の大岩の下に祠、先に少し進むと尾根を割るように林道が通っている
林道との合流地点の行き止まりからは右側に階段があるので林道に一度降ていく

林道から尾根に復帰するには、コンクリートの法面の先に登りの階段あるので、そこから登っていく
文字は消えてしまっているが標識、荒れているが尾根に復帰するルートもある

山と高原地図にある大岩はここのことか?尾根に復帰して少し戻ると大岩の上に立てる。木立が邪魔だが、両神山から辺見尾根、右手に四阿屋山が見える

後は秩父御岳山を目指すだけ、30分ほどで西の肩で落合コースに合流、そこからロープ伝いに登っていくと秩父御岳山

14時10分、秩父御岳山1081mに到着
両神山から歩いてきたルートを一望…長かった

山頂でのんびりと景色を堪能しながら充実感に浸り、帰りの電車の時刻に合わせて下山
下山はサクサクと、16時、三峰口駅に到着!!

両神山から梵天尾根を経て秩父御岳山に繋がる尾根を無事完歩

天気にも恵まれベストコンディションの中の山行、藪漕ぎに苦労する箇所もなく、白井差峠から先のバリ区間もハイキング気分
難所も四期荻の岩稜帯の登りくらいで、ちょっとしたスパイス…というにはリスキーすぎるが
以前から温めていたプランということもあり、大満足の山行

感想だけを見るとお気軽に歩けるコースに思えてしまうが、実際には、季節と天気、事前の情報収集と計画によるところが大きい
アップダウンが多く、距離長く、ルートミスしそうな尾根の分岐も多いコース
夏場なら藪漕ぎに苦労するだろうし、水場がないのでザックも重くなる
状況次第で難度は格段に上がるだろう

ルートマップ

ヤマレコの山行記
晩秋の奥秩父4/両神山から梵天尾根を経て秩父御岳山へ

GPXファイルのダウンロードはこちら
両神山から秩父御岳山20201125
※ZIPファイルを解凍して下さい。GPXログは未加工のデータですので、ルートミスもそのままです。あくまでも参考レベルでご覧下さい。

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